老後 遺言書5363

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「『小島さん、ついにやったんだ』小池都知事・元側近の‘‘学歴詐称工作‘‘告発で都庁は学歴大騒ぎ」

小島さんという人間を私は全く知らない。報道で伝えていることを中心にして思うばかり。「小池知事のカイロ大学の学歴詐称疑惑に関する記事が出るらしいという話が、8日の月曜日に都庁関係者の間で回りました。9日の朝に文春オンラインで『スクープ速報』が出て、記者たちにも一斉に知れ渡った。記事を見てみんな驚いていました。小島さん、ついにやったんだ、と。都庁は蜂の巣をつついたような大騒ぎです」 記事というのは文藝春秋5月号に掲載された、元都民ファーストの会事務総長・弁護士の小島敏郎氏の手記「 小池百合子都知事 元側近の爆弾告発『私は学歴詐称工作に加担してしまった』 」のことだ。小島氏は元環境省の官僚で、小池氏が環境大臣時代に「クールビズ」を共に推進。その縁で小池氏が都知事に就任すると都の特別顧問となった。2017年の都議選で都民ファから55人の都議が誕生してからは、同党の政務調査会事務総長を務め、小池氏の「側近」と呼ばれていた。【その小島氏が手記で明かしたのが、2020年6月9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにアップされた「声明:カイロ大学」である】

言動で信用できるということは余ほどのことだろう。何故か小島氏を私は信用できた。東大卒業の順位で優良省庁に行かないで自分が持っている興味で環境庁に入ったなど好感が持てる。こういう政治家が現在の政府にもいてほしいものだ。このように優良な人材も政界には入ってくるのだろう。劣化した政界に優良な官僚。官僚も劣化しているように感じるのだが。政治家に小島氏のように清々とした人物が見当たらない。 カイロ大学声明の効果は絶大で、疑惑を追及する声は一気に沈静化した。そして小池氏は圧倒的な得票数で再選を果たした。だがその後、小島氏は疑念を抱くようになる。本当に卒業しているのなら、なぜあんなに憔悴していたのか。もしかしたら、本当は大学を卒業していないのではないか。だとしたら、自分は疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまったのではないか。こういう理由で小池氏の隠蔽工作を暴露する文章を書く小島氏が大人であるなと感動するのである。【ぱー券裏金の修羅場に一人の小島氏がいてくれたら大人が政治をしてくれると思い国民も安心できるのにと思う】

小池百合子東京都知事の元側近・小島氏 ©文藝春秋

~責任を果たす大人~

「いつもここには悪人の岸田の写真 今日は珍しく正義の小島氏」

カイロ大学声明の作成者が名乗り出た

しばらくして、小島氏は小池氏のブレーンだった元ジャーナリストのA氏から「実は駐日エジプト大使館のフェイスブックに上げられたカイロ大学声明は、文案を小池さんに頼まれ、私が書いたんです」と打ち明けられた。カイロ大学声明は、小池氏がA氏に依頼して作ったものだったのだ。小池氏は、当時秘書のように使っていた樋口高顕都議(現・千代田区長)に指示を出しつつ、文面を作成していった。さらに、駐日エジプト大使館のサイトに声明文を掲載することをアドバイスしたのもA氏だった。手記ではその過程をA氏の証言や、小池氏と樋口氏からのメールなどで詳細に描いている。  声明がフェイスブックに掲載される前日、小池氏からA氏にメールで連絡があったという。 〈8日の午後8時34分、彼女からA氏に画像が送られてきました。翌日、大使館のフェイスブックに掲載される英文のカイロ大学声明文の画像でした。そして午後9時20分、再び小池さんからA氏に、次のメールが送られてきます。 「明日の4時から、郷原と黒木亮が外国記者クラブで記者会見とのこと。その前に全部済ませます」  この「全部済ませます」という小池さんの言葉。ここから声明文作成と発出の真の主役が誰であったのかがわかります。小池さんの、これですべてを封じるという強い意思の表れでしょう。6月9日の午後2時9分、大使館のフェイスブックに声明文がアップされると、樋口さんからA氏に「出た」旨が伝えられました〉 再選後、A氏が小池氏に会った際にはこうお礼を言われたという。〈開口一番、「エジプト大使館のフェイスブックに載っけるというのは、私、思いつかなかったわ!」と、上機嫌で言われたそうです〉文藝春秋編集部は小池氏に「声明文作成に関与したのか」など、事実関係を確認する質問状を送った。【すると小池氏は「回答する義務はなく、回答する必要性も存在しないと考えている」と、代理人弁護士を通じて答えた】小池氏と小島氏は人格的に正反対。小池悪。小島正義。

阿部讃歌百八十二節七章

 【その小島氏が手記で明かしたのが、2020年6月9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにアップされた「声明:カイロ大学」である】

【ぱー券裏金の修羅場に一人の小島氏がいてくれたら大人が政治をしてくれると思い国民も安心できるのにと思う】

【すると小池氏は「回答する義務はなく、回答する必要性も存在しないと考えている」と、代理人弁護士を通じて答えた】

(黙)

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